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佐世保・佐々のアロマセラピーサロンの中村です

今日は、生理痛のお話です

neroriのお客様の中には、生理痛がひどく
仕事にも支障をきたすような方もいらっしゃいます。

痛み止めが手放せない方やピルで調整している方もいらっしゃいます

月のものは、あったらあったで面倒だけど、
ないのも困る

生理痛が毎月やってくるのは、本当につらいし女性でいることもつらくなる。そんな言葉も聞いたことがあります。痛み止めを使いながら仕事中も休めず、つらそうな姿をされている方を何人も見てきました。私は腰の痛みはありましたが幸いにも薬を飲むまではなく何とかやってきました。

1.そもそも生理痛どうして起こるのか?

生理痛(生理周期に伴う痛み)は、主に子宮の筋肉が収縮することによって引き起こされます。
これは、子宮内膜を排出するために必要なプロセスであり、この収縮により血流が一時的に減少し、痛みを引き起こすことがあります。

1-1アロマでの改善策として

アロマセラピーは、生理痛の軽減に効果的な自然療法の一つとして注目されています。特定のエッセンシャルオイルには、鎮痛作用やリラックス効果があり、血流やリンパの流れを改善することで生理痛を和らげる助けになります。

●生理痛に効果的なエッセンシャルオイル

1. ラベンダー
リラックス効果と鎮痛作用があり、筋肉の緊張を緩和するのに役立ちます。

2. クラリセージ
ホルモンバランスを整え、生理痛や月経不順の緩和に役立ちます。

4. カモミール・ローマン
鎮痛作用と抗炎症作用があり、筋肉の緊張を和らげます。

5. ゼラニウム
ホルモンバランスを整え、リンパの流れを良くするのに役立ちます。

〈使用方法〉

1. ディフューザー

-エッセンシャルオイルをディフューザーに数滴入れて、香りを部屋に広げることでリラックス効果を得ます。

2. マッサージオイル

– キャリアオイル(例:ホホバオイル、スイートアーモンドオイル)にエッセンシャルオイルを数滴混ぜます。

 – 比率はキャリアオイル10mlに対してエッセンシャルオイル1〜2滴が目安です。

– 下腹部や背中を優しくマッサージします。これにより、血流とリンパの流れが促進され、痛みが軽減します。

3. 温湿布

 – 温かいお湯にエッセンシャルオイルを数滴垂らし、タオルを浸します。

– タオルを絞ってから下腹部に当てると、温熱効果とアロマの鎮痛効果が得られます。

4. アロマバス

– バスタブにお湯を張り、エッセンシャルオイルを数滴加え、よくかき混ぜてください。
粗塩に混ぜててからお湯に混ぜると身体も温まります。

– 15〜20分間浸かることで、全身のリラックス効果を得ることができます。

痛みがある場合に簡単に使える方法は
ラベンダーやクラリセージをティッシュに数滴たらし、ショーツとお腹の間に挟み込む方法。
こちらの方法で、痛みが緩和する事があります。

次回の生理に向けて
日常の緊張が強い場合はラベンダーやカモミール・ローマンなどを、
冷えがひどい方は、ジンジャーやローズマリーなどを
ホルモンのバランスが悪い方は、クラリセージやゼラニウムなどを使用し、
下腹部や背中にマッサージされる事で、重い生理痛が
和らいでいく事もあります。

《注意点》
– エッセンシャルオイルを肌に直接塗る場合は、必ずキャリアオイルで希釈してください。

– 初めて使用するオイルはパッチテストを行い、肌に合うか確認してください。

アロマセラピーは、リラックス効果やストレス軽減にも優れた方法です。
体調や好みに合わせて、適切なエッセンシャルオイルを選び、心地よい香りで生理痛の軽減を目指してみませんか?