アロマセラピーの分からないことにお答えします。

百均のアロマオイルについては、手軽に購入できる点が魅力ですが、
一般的に、百均で販売されているアロマオイルは、
殆どが人工香料などが使われています。
この質問が割と多く、がっかりされることもありますが、
それはそれで、香りを楽しむうえではすごく安価で芳香に使う上では
何の問題ありません。

アロマセラピーで用いるアロマとは、
精油やエッセンシャルオイルやpure100％と記載があり、
植物の芳香成分を注出したオイルのことを言います。

又、芳香浴で使うものとしては、アルコールなどで希釈されているものも販売されています。
例えばラベンダー油などの記載がある場合は精油がブレンドされている商品です。
その際は、皮膚につけたりすることはできませんが、
脳へ働きかけてくれますのでぜひ使ってみてください。


芳香成分には、精神的に安定に用いるものや、自律神経を整えたり、免疫力を高めたり
するなど健康に暮らしていくうえで重要な働きをしてくれます。

植物の力を借りて、私たちの心身を健やかにしてくれるアイテムです。
是非、お店やネットで探してみてください。

アロマセラピーは芳香を楽しむだけでなく、さまざまな方法で活用できます。
芳香以外の使い方としては以下のようなものがあります


1. マッサージ

アロマオイルをキャリアオイル（例えばホホバオイルやアーモンドオイル）で希釈して、
リラックスや筋肉のこわばりを解消するためにマッサージに使うことができます。


2. スキンケア
アロマ（精油）は皮膚に直接使用することはしませんが、
キャリアオイルや化粧水などに混ぜ使用することができます。
特に保湿や肌の修復、アンチエイジングなど期待できるものもあります。
例えば、ラベンダーやティーツリーは肌に優しく、
ニキビや乾燥肌に良いとされています。


3. バスソルトや入浴剤

アロマオイルをお湯に数滴垂らして、リラックスしたバスタイムを楽しむこともできます。
あら塩や死海の塩に精油を2～3滴を混ぜて作る入浴剤は、
体を温めながら心身を癒してくれます。

４．吸入

風邪の引き初めに、のどの調子が悪いなと思われる際は、
ティートリーやユーカリなどの精油をお湯を入れたマグカップに入れ、
細かく吸い込みます。
一気に吸い込むとむせたり吐き気がする時があります。

他にも便利な使い方があります。
ご興味のある方は、
随時、アロマクラフトレッスンやアロマセラピー入門編、
アロマコーディネーター養成講座も開催しております。

精油を原液で肌に直接塗布することは、基本的に避けた方が良いとされています。
精油は非常に濃縮されており、直接肌に使うと刺激やアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
特に敏感肌の人や妊娠中の人、小さな子供には注意が必要です。

精油を使用する際は、キャリアオイル（例：ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど）で希釈して使用することが推奨されます。希釈することで、肌への負担を減らし、安全に使用できます。

もし精油の使用方法について不安がある場合は、アロマセラピストなどに相談するのがいいかと思います。

答えからいうと料理用のオイルには、抗酸化物質が入っていることがあり、
アレルギーを起こすことがあります。
市販で購入できる化粧品レベルの植物オイルを使用されることをお勧めします。

〈例えばこんなオイル〉

・ホホバオイル

・オリーブオイル

・スイートアーモンドオイル
など

酸化することでアレルギーを起こすこともあります。
必ず使用期限を守りご使用ください。
初めてご使用される際は、10mlに1滴～２滴程度入れ
腕の内側に塗布し１０分程度待ちかゆみや赤みなどがないことを確認され
ご使用ください。

精油はさまざまな場所で購入することができます。以下は一般的な購入方法です。

1. 専門店やアロマショップ
アロマセラピー専門店やハーブショップでは、
高品質な精油を取り扱っていることが多いです。スタッフが詳しい場合もあり、使用方法についてもアドバイスをもらえます。




2. オンラインショップ
インターネットで購入するのも非常に便利です。Amazonや楽天などの大手通販サイトでも取り扱いがありますが、アロマや精油に特化したオンラインショップ（例：生活の木、フレーバーラフ、ニールズヤードなど）もあり、品質や使用用途を確認しながら選ぶことができます。


3. ドラッグストアや健康食品店
一部のドラッグストアや健康食品店でも、手軽に精油を購入することができます。ただし、品質がさまざまであるため、パッケージや成分表示をよく確認することをお勧めします。